と | つぜん、佐渡島へ(2001/8/14) |
昨日までは佐渡島へ行く気は本当のところ、あまりなかった。学生時代の友人Kの実家が秋田県男鹿にあり、僕も2度ほどいっている。友人Kが男鹿に帰省しているため、この夏はまた男鹿にいってみようと思っていた。そこへ大学時代の別の友人Sが「佐渡島」へ一緒に行こうという。それならば佐渡を経由して、北陸・東北を爆走しようということになった。しかし、秋田男鹿までなんと1000kmほどある。往復2000Km。冷静に考えてみると、ちょっと日程的にきついのではないだろうか。 |
快晴 - フェリー乗場の風景 - |
豊田から中央高速で、長野県松本、そこから長野自動車道で更埴までたどり着いた。お盆のため、交通量は多い。更埴のあたりで渋滞7kmの表示があったため、高速を降り、国道18号で妙高をとおり、14時を少し過ぎたころようやく上越へ到着。先々週、柏崎へ行ったときと同じルートである。午前中の涼しい時間帯はオープンで走っていたが、午後の日差しの中でのオープンはちょっと暑く、午後は屋根を閉じてエアコンを利かせながら走った。 |
ホテルのロビィのよう - フェリーの作り出す泡 - 日常が泡とともに海のかなたへ - 日本海に沈む夕日 - - 友人S - |
ビールを飲み終わり、タバコを一服したあと、船内をうろうろとした。甲板に出てみると、日本海に沈む夕日があった。夕日は薄いオレンジの円形の膜を伴って、今まさに海に落ちようとしていた。美しいという定義は人の主観によって決定されるが、ほとんどの人はこの夕日を美しいと思うのではないだろうか。イベントフォールから出たところには人がちらほらいたが、6階に上がってみると、誰もいなかった。船のエンジン音はやや耳障りだったが、心地よい風を浴びながら日本海に沈む夕日を見ていると、忙しい日常が船のスクリューが作り出す泡とともに海の果てに消えていってしまうような錯覚に陥る。旅に出て良かった。旅先で出会う美しい景色が作り出す幻想を今回も感じることができた。 |
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